就職活動で、雇う側/雇われる側にとって面接は重要な出会いの場と言えます。
雇われる側は、実際に足を運ぶことで職場の雰囲気を垣間見たり、労働条件を確認するチャンスとなります。
同時に雇う側にも、会社にとって重要な任務を任せられる信頼できる人物かどうかを判断する機会なのです。
まずは見た目から――主婦生活が長く、だらけてしまってはいませんか?
当たり前のことですが、職場で働く女性にふさわしい恰好で気持ちも引き締めて面接へ向かいましょう。

学歴などから将来性を見込まれる新卒採用の面接とは違い、中途採用の場合は即戦力となるかどうかが問われます。
再就職を目指している主婦にとっては、仕事への熱意とともに、その職場の中で自分がどういった役割を果たせるのかをまずアピールしたいものです。
面接で必ず聞かれる志望動機では、これまでの経験とうまくリンクさせて答えることが大切です。
以前の職場での具体的な仕事内容や資格などとともに、ブランク期間中に経験したことも、うまく利用して長所にしましょう。
たとえば地域活動を通じて世代の違う人々の多様な意見を取りまとめてきたコミュニケーションスキルや、災害ボランティアなどを通じて学んできた危機管理能力など、一見会社の事業内容には関係なさそうなことでも、職場の人間関係の中で上手に他者と付き合っていくことは、どのような業種でも重要なポイントですからね。

また面接では、職場までの所要時間や残業できるかどうかなども聞かれます。
独身ではないので、無理をせず、きちんと正直に答えましょう。
子供がいる場合は年齢や、帰宅時間、子供が病気になった場合の対処法なども聞かれることになります。
前もって家族でよく話し合い、必要な場合は両親やファミリーサポートの支援を得られる確約を得てから、面接に臨みましょう。
面接に合格したいという気持ちだけで「残業もできます」と答えてしまい、後で不都合が生じては、職場にも家族にも迷惑がかかってしまいますからね。
できない旨を伝える時は、そのかわり朝の時間を有効に使う、集中して取り組むなど、前向きな姿勢を示すことを忘れないようにしましょう。

面接は受ける側にとっても、働き始める前にきちんと条件面の確認をするチャンスです。
弱い立場だと卑屈にならず、残業手当や有給休暇などの労働条件も再度確認してみましょう。
無理のない再就職こそが長く仕事を続けられるコツです。