主婦が再就職を考えたとき、ブランクによるスキルへの不安は誰にでもあるものです。まずはスキルアップに繋がる様々な支援について見てみましょう。

東京しごとセンターでは、女性の再就職支援のため、様々なセミナーや実習が開催されています。
もちろん全国のハローワークでも、就職支援のための職業訓練が行われています。
とりわけ主婦向けのマザーズハローワークでは、子育て中の女性のために託児サービスがあり、子供を預けて安心して仕事を探したり、就職に向けた講座を受けることができます。
また再就職を目指して、派遣会社を利用する手もあります。
派遣会社に登録すれば、実際に仕事を始める前であっても、職場で必要なマナー、パソコンや語学などのスキルを磨く様々な講座を受けることができるのです。
日本女子大学ではリカレント教育課程という1年間の講座を開催し、女性が再就職に必要なスキルを身につけるだけでなく、求職から就職後のフォローアップまでを行っています。
社会人向けのリカレント講座は様々な大学で開催されており、生涯学習のほか、専門知識を学び直し、再就職に生かすこともできそうです。

主婦の再就職、とりわけ子育て中の主婦にとっては、自身のスキルアップ以外に気になるのは、子供の預け先になるでしょう。

保育園の空きがなく待機児童が解消されない問題は未だ解決されていません。
また、せっかく預けた保育園も子供が成長すればずっといられるわけではありません。
延長保育のある保育園に通わせていた子供が小学校に入学するとき、再び立ちはだかる「小1の壁」。
子供が病気になったらどうするのか?などなど、子育て中の主婦にとって再就職した後も、心配事がつきものです。
パートナーの協力が得られる、両親が近くに住んでいるなど、家族で解決できる場合は恵まれていると言えますが、核家族が多い現在、いざという時に頼れるところが必要です。
各地方自治体で進められている「ファミリーサポート」などの事業は、登録している支援者が一時的に子供を預かってくれるシステムです。
支援者が近所に住んでいることがこのシステムの強みなので、普段から利用して、子供も会員同士も信頼できる関係を作っておくと安心です。
病児保育が可能なシステムも広がってきています。
子供が病気になった時も預けられる場所があれば安心ですし、将来的には親の介護が必要となった時のサポートなども考えておきたいものです。