主婦の再就職に人気の事務職

主婦層にも人気なのはやはりオフィスワークです。
しかし、残念ながら一般事務と呼ばれるデータ入力、コピーからお茶くみまで、多くの事務職は、若い女性に限られていますよね。
年を取れば取るほど、一般事務で採用されるのは難しくなるのが普通のようです。
もちろん会社にもよりますが、一般事務で入社した若い女性が寿退社なり出産を機に退社する風潮のある会社は、また新たに若い新卒女性で補充するので、主婦の再就職の対象ではありません。

しかし、経理や金融事務、営業事務、英文事務など専門性の高い事務職であれば、経験を買われて採用される可能性が高くなります。
経理関係を志望するならば簿記を勉強する、英語を使う事務ならばTOIECで850点は取るなど、ブランク期間にできる準備はしておきましょう。
近年は中国語などアジア系の言語ができる事務員が重宝される会社も増えているようです。
また金融や保険関係の会社も、経験者を求める傾向がありますから、諦めずに勉強し直すと良いでしょう。

20代、30代であれば受付や秘書業務など、40代以上ではテレフォンオペレーター関連の事務職も人気です。
人と接するのが好きだったり、よく気のつく人、電話応対が得意な人に向いている仕事と言えるでしょう。

また最近、需要も高く、人気なのは医療関係の事務です。
医療事務、調剤薬局事務、介護事務などは資格があれば有利なので、準備期間に資格取得を目指しましょう。
医療関係はブランクが長いと、診療報酬の制度が変わったり、使用している入力システムが異なっていたりするので、経験者も日々新しい情報にアンテナをたてるようにしたいものです。

以上のように、事務といっても幅広い内容があり、求人も少なくありません。
エクセルやワードといったPCスキルは持っていて当然。
その他に自分の強みをアピールできると良いですね。
ただ座ってパソコンと向かい合っている事務だけでなく、荷物の運搬など軽作業を求められても体力には自信があるとか、外国語にも気後れしない、クレーム処理など電話応対には自信があるなど、職場の特徴に応じた長所を打ち出したいものです。
経験者が優遇される場合が多いとはいえ、大切なのは、未経験の仕事でも学ぼう、覚えようとする前向きな姿勢です。
仕事を始めるからには自分より若い上司も普通にいます。
常に教えてもらう、勉強してスキルアップにつなげるという考えで、仕事に就きましょう。
ただ言われた事務をこなすのではなく、主婦の経験で得られたヒューマンスキルによって、職場の雰囲気をより良いものにして、同僚からも信頼され必要とされる存在となりたいものです。